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固体-液体の臨界点はまだ発見されてない

主催:space WILLING N DEALING、特定非営利活動法人キャズ

助成:公益財団法人朝日新聞文化財団Visual arts, Arts Council Korea(ARKO)

参加作家:
Beak Jungki、Choi Sunghun、Han junglim、Hong Buhm、Kim Siyeon、Park Jihoon、seok ho kang、
大野浩志、金沢健一、川中政宏、笹岡敬、平松伸之、ふなだかよ、中前寛文

■会場 space WILLING N DEALINGF2 777-20 Bangbae-dong, Seocho-gu, Seoul, Korea(地図)

■会期 2018年8月10日(金)~8月26日(日) 12:00-19:00 月休み

昨年開催した日本展「モノと精神—日韓交流展 (大阪)

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スペース ウィリングアンドディリングで2018年8月10日から26日まで開催する展覧会く固体一液体の臨界点はまた発見されてない>は、2017年に大阪の非営利組織CASとの共同企画として大阪で開催されたものを継続し、ソウルで開催する韓日交流展である。今回、スペース ウィリングアンドディリングでは日本の作家7名が提示する各作家の作品に対して、韓国の作家7名がそれらから受け取るイメージと作品の有様からインスピレーションを得また反応し、展示を完成させるという方法を取る。

本展では、展覧会が成立する為の時間的な順序を、それを守りながら付加する、同時的に関わる、あるいは交差的なアプローチを取るなどの方法を試みる。これらの多様な方法を取ることは、韓国と日本の作家との臨界点を探す努力と絡み合うことになるだろう。最初にプレゼンテーションされる日本作家の作品では、各々固有の作品形式を提示される。その提示のプロセスから作品が成立する臨海点を指定したり考察を行う。韓国作家は日本作家の作品と共鳴できる臨海点を探ることで、日本側との交流を図ることになる。

展示の題名く固体一液体の臨界点はまだ発見されてない>が象徴するように、お互い異なる性 質のものが、異なる環境、方法等を探す行為を経て結実する状況を観ることができるだろう。