Google

竹本 博文展 -The Art of Fugue-

■会期 2023年6月17日[土]~7月1日[土] 14:00-19:00 無休

  • オープニングレセプション:2023年6月17日[土]17:00~¥500(1ドリンク付き)
  • アーティストトーク:2023年7月1日[土]16:00~(参加費¥500)
    聞き手:中前 寛文(アーティスト)

竹本は世界のグローバル化を、世界のヨーロッパ化と定義します。植民地主義から広がった西洋的価値観は、この数百年で地球を覆い尽くしました。極論すれば、もはや世界に非西洋はありません。周縁を失った世界は、多様な価値の損なわれた世界です。そこで竹本は、通時的な視点から、前近代の美的な価値を持つ、浮世絵を利用して、周縁としての現代美術を作り出します。それを西洋世界に持ち込んで、世界に異化をもたらすことを目論んでいます。

竹本博文

1984‐1988年  

大阪芸術大学美術学科

1966年生まれ。
個展
2023年  

『Peripheral Sentiment』Noon Consulting Art、ブリュッセル

2022年 『Quiet Chaos』CAS、大阪
2021年 『Counterpoint in art history』CAS,大阪
2020年 『September Steps』CAS, 大阪
2019年 『Utamaro, Our Contemporary』CAS, 大阪
2018年 『PEOPLE OF THE 18TH CENTURY』CAS、大阪
2018年 『みんな死んでいる・東京』ゆう画廊、東京
2017年 『みんな死んでいる』大阪府立江之子島文化芸術創造センター、大阪
2002年 『蛇殺し』ギャラリー山口、東京
2001年 『死者の着物』ギャラリー山口、東京
2000年 『鱗の庭』シティーギャラリー、大阪
2000年 『双六の審判』ギャラリー山口、東京
1999年 『蜘蛛の家』シティーギャラリー、大阪
1998年 『まわるための習作』シティーギャラリー、大阪
1998年 『神話の時間』ABCギャラリー、大阪
1997年 『蛇神人の庭』信濃橋画廊、大阪
1997年 『ひるこの美学』大阪府立現代美術センター
1996年 『悪い趣味』シティーギャラリー、大阪
1996年 『天皇の国の現代美術』信濃橋画廊、大阪
1995年 『冥界巡礼』番画廊、大阪
1994年 『祭祀空間の冒険』信濃橋画廊5、大阪
1993年 『呪術としての美術』ギャラリー射手座、京都
1993年 『竹本博文縁起絵図』番画廊、大阪
1992年 『鳥羽僧正に捧ぐ』ギャラリー射手座、京都
1991年 『プロセスの詩学』番画廊、大阪
グループ展他
2023年   『百様』Galerie Atelier Ⅲ,バルムシュテット、ドイツ(7月予定)
2023‐2019年 『Pilot Plant』CAS, 大阪
2022年 Hirakata T-site、大阪
2003年 『Animal Heart』ギャラリー山口、東京
2000年 『Tokyo Tatami Space Exhibition』折元立身宅