■会期 2019年3月23日(土)~4月6日(土)
14:00-19:00 月・火休み
今回の作品は「TIMES」シリーズの新作で、カウントがモチーフとなっています。カウントをめぐる議論は、教育の現場で「集合数」と「順序数」を区別することが課題となるように、近代の文化・文明における数のあり方と切り離せないテーマでもあります。
またカウントは「時間」の感覚とも結びついています。幼児が湯船で10まで数える事でその学習を評価され、そのことが時間の概念と結び付けられる事で、知らず知らずのうちに価値観が形成されていくように、この作品では時間・数値・価値の密接な関係を探ります。
パフォーマンスゲスト Ilya Noé(イリア・ノエ) visual/performance artist-researcher
メキシコシティで生まれ。彼女はその後、世界の海と海を歩いて、歩いて、歩いて線を引くように自己の領域を広げています。 彼女は「The month of performance art」のオーガナイザーのひとりです。また「 the city's Association of performance art」の創設者の一人でもあり、現在ベルリンに住んでいます。。イリヤは第12回上海ビエンナーレで発表、ヴェネツィアの「OPEN 2000」では彼女の国を代表し、ユネスコ - アシュベルグ賞受賞者にもなりました。「Mexico's National Young Art Awards」受賞。 バルセロナの「European Landscape Biennial」ポルトガルの「the International Biennial of Cerveira」に招待。またヨーロッパや北米にパブリックコレクションがあります。
笹岡 敬 | |
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1956 | 富山県生まれ |
1980 | 愛知県立芸術大学美術学部中退 |
主な個展 | |
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2018 | 「Luminous2018」」特定非営利活動法人キャズ(CAS)/大阪 |
2017 | CAS/大阪 |
2016 | CAS/大阪 |
2014 | CAS/大阪 |
2013 | CAS/大阪 |
2012 | CAS/大阪 |
2011 | CAS/大阪 |
立体ギャラリー射手座/京都 | |
2010 | CAS/大阪 |
立体ギャラリー射手座/京都 |
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2008 | 立体ギャラリー射手座/京都 |
2007 | 元麻布ギャラリー/富山 |
プラスギャラリー/愛知 |
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2006 | 立体ギャラリー射手座[KYOTO ART MAP]/京都 |
2005 | 金花糖、茶室 「another-movement」/金沢 |
2002 | 新風館[KYOTO ART MAP]/京都 |
2000 | 立体ギャラリー射手座 [KYOTO ART MAP]/京都 |
1997 | ヒロ・チカシゲギャラリー/岡山 |
1995 | MAT/名古屋 |
1994 | MAT/名古屋 |
1993 | MAT/名古屋 |
1992 | 「クリテリオム2」水戸芸術館現代美術ギャラリー |
主なグループ展 | |
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2018 | 「パイロットプラント展 Anniversary」特定非営利活動法人キャズ(CAS)/大阪 |
2018 | 「Toward Singularity - アイゼンマンと並行する思考、ARX30thを記念して」海岸通ギャラリー・CASO/大阪 |
2018 | 「固体-液体の臨界点はまだ発見されてない」space WILLING N DEALING、Seoul, Korea |
2018 | 「なくなりそうなことば展」+1ART /大阪 |
2017 | クロニクル、クロニクル! CCOクリエイティブセンター大阪/大阪 |
2016 | クロニクル、クロニクル! CCOクリエイティブセンター大阪/大阪 |
2015 | 無人島 ギャルリーオーヴ/京都 |
2015 | 狂転体展 CAS/大阪 |
2013 | 「日韓交流展 HistoricalParade;Images from elsewhere」アートラボあいち/名古屋 |
「Pilot plant/Japanese identity」CAS/大阪 | |
2012 | 「日韓交流展 HistoricalParade;Images from elsewhere」ソウル市美術館分館/ソウル、海岸通ギャラリーCASO/大阪 |
「COVER」(今村源、岡本光博、タムラサトル、金沢健一、大野浩志と)CAS/大阪 | |
2011 | 「pilot plant-昭和は遠くなりにけり」CAS/大阪 |
「How do you make art history our history?」(平松伸之、藤木正則、冨永奇昂と)CAS/大阪 | |
2009 | 「少年少女科学クラブ『理科室の音楽、音楽室の理科 TUNE/LABORATORIUM』」 協力 京都芸術センター |
「水都大阪」 水都大阪2009実行委員会主催 中之島/大阪 | |
2008 | 「常設展第Ⅲ期 内なる光」 豊田市美術館 常設展企画 |
「J-POP/G-POP」 海岸通ギャラリーCASO/大阪 | |
「J-POP/G-POP」 キュンストラーハウスドルトムント/ドルトムント・ドイツ | |
2007 | 「裏・アートマップ2007」 京都芸術センター |
「とやま現代作家シリーズ 時の中で」 富山県立近代美術館 | |
「Pilot Plant mini」 ZAIM/横浜 | |
2005 | 「fragile」(少年少女科学クラブ、辻和美、ニシジマアツシと) 立体ギャラリー射手座/京都 |
「裏・アートマップ2005」 京都芸術センター | |
2004 | 「Pilot Plant」 海岸通ギャラリーCASO/大阪 |
「Pilot Plant」 現代美術製作所/東京 | |
2003 | 「記憶の測量計」(藤本由起夫と) NOMAハウス/近江八幡 |
2002 | 「時間・美術・音楽」 海岸通ギャラリーCASO/大阪 |
2001 | 「3分間の沈黙のために-日本・オランダ現代美術交流展」 十思スクエア/東京 |
「Puddles -Artist-initiative Links in 2001」 キュンストラーハウス/ドルトムント・ドイツ | |
「Puddles -Artist-initiative Links in 2001」 ペリフェリエ/チュービンゲン・ドイツ | |
2000 | 「Puddles」 アウシュテルングスハウス/ライプチヒ・ドイツ |
「Puddles」 エクスメンタルインターメディアハウス/ゲント・ベルギー | |
「アートで学ぼう、アートを遊ぼう」 広島市現代美術館 | |
1999 | 「コラボレーション・アート展-共同制作の可能性」 福島県立美術館 |
「WATERSCAPE -水のある風景-」 兵庫県立近代美術館 | |
「スキンダイブ-芸術祭京`99」 旧龍池小学校/京都 | |
「Puddles -Artist-initiative Links in 1999」 TENT/ロッテルダム・オランダ | |
1998 | 「GLASS-MEDIA:媒介物としてのガラス」 豊田市美術館ギャラリー |
「光の記憶'98」 ラ・フェニーチェ/大阪 | |
「とやま現代作家シリーズ 可視化の構造-11の空間」 富山県立近代美術館 | |
「インターナショナル アート フェスティバル」 東京アートフォーラム | |
1997 | 「ものとあらわれ」 和歌山県立近代美術館 |
「NEAR THE BEGINNING」 Hermit Foundation/チェコ・プラシ | |
「光をつかむ-素材としての、<光>の現れ」 O美術館/東京 | |
1996 | 「根の回復として用意された12の環境」日蘭現代美術交流 旧赤坂小学校/東京 |
「IN/OUT」 ハラミュージアムアーク/群馬 | |
「WATER1996」 パーマネントインスタレーション/玉野市 | |
「藤本由紀夫とコラボレーション」 キュービックギャラリー/大阪 | |
1995 | 「『NowHere』日本オランダ現代美術交流展」 |
スヘンレス・ファニシング・テキスタイル社旧織物工場/アイントホーフェン・オランダ | |
「名古屋コンテンポラリーアートフェアー」 名古屋市民ギャラリー | |
「'95富山の美術」 富山県立近代美術館 | |
「まもの・水もの・つくりもの-現代における<水>表現」 O美術館/東京 | |
「やわらかく 重く-現代日本美術の場と空間」 埼玉県立近代美術館 | |
「Grace&Gravitiy」 ライフギャラリー/オハイオ・アメリカ | |
「空間-沈黙の風景」 高岡市立美術館 | |
1994 | 「第3回国際コンテンポラリーアートフェア」 パシフィコ横浜/神奈川 |
「ア-トナウ'94」「光と影-うつろいの詩学」 広島市現代美術館 | |
「時間/美術」 滋賀県立近代美術館 |