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Junglim Han展

■会期 2016年10月29日(土)~11月12日(土) 14:00-19:00 月・木休み

  • アーティストトーク 聞き手、平松伸之(美術家) : 10月29日(土)16:00~ (参加費¥500 レセプションを含む)
  • オープニングレセプション: 10月29日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
写真
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2014年の展示 ‘Weaving Dreams’では夢の中で浮遊するイリュージョンとして表現し、2015年の展示‘Hidden in slumber’では夢に関する短編と日常で発見したイメージ目録をコラージュした。 今回の‘A room of her own’では2015年のドローイングの短編から始まり‘beauty’(美)と‘brevity of life’の観点から極大化された女性性を具体的に視覚化する。 最も隠密で閉鎖的で見えない彼女だけのルームを敢えてオープン・フォームにて共有し、秘密な空間を新しい視空間として表す。

 

互いに違う主体(私と他人)がお互いの欲望[見せたい/見たい]を有効に作用し、そこから派生する関係、温度、密度、欲望をそれぞれ体験する。

 

私が選択したクリノリンは女性の美を誇張し、膨らませた装飾的な形を持ち、そこに潜んでいる意味は様々である。19世紀の半ばに女性たちはその装置を着ることによって男性からの適切な距離を保つことができ、これは自己保護の意味を持つ。その空間は従順的で従属的な女性を好む抑圧を象徴して、その反対に女性の自由を意味する。貞淑な姿と同時に官能が共存する。 誇張で虚飾的なこの派手なオブジェクトは女性性を極大化した。ここで言う女性性とは受動的な従属性、貞淑性、純潔性、繊細さ、脆弱性、官能性、母性性を意味する。 この極度に’美しい拘束‘に惹かれて私は不自由だけど美しいオブジェクトを制作した。 美しいだけで不自由さを我慢する女性の美的感覚は現在でも同じもののようだ。 その空間に潜まれている隠密なパワーと欲望は、人間の堂々さとしてその姿を現す。 含意的な美的オブジェクトは観客によってその意味は各自異なると期待している。

韓廷林(JUNGLIM HAN) http://blog.naver.com/snazzynails
2003   M.F.A. Tokyo University of Arts, Design, Tokyo, Japan
1997

B.F.A. Seoul National University, Sculpture, Seoul, Korea

Solo shows
2015  

Hidden in slumber, Space Willing n Dealing

2014 Weaving Dreams, Space O' Newwall​
2013 Banjul Schale <The resonance of reminiscence>, Space Banjul
2012 Mi,Me, Space B-E
2008 Transcendent Saturation: On Passage, Void Gallery
2008 Transcendent Saturation: Reminiscence Evaporated, Lost Room
2005 On Passage, Small Space One
Selected Group shows
2014   All about materials, Yoonhyun handmade store​
2013 Atmosphere, Space B-E
2013 Pangaea2_continental Drift, Japan cultural centre, Melbourne, Australia
2012 Creative basket, Simone handbag museum, bagstage
2012 Swarovski SS launching show, Seoul convention center
2011 Bad Romanticism, Arko art center
2011 Habitat, Space B-E
2010 Memory scape, Arko art center
2010 10 colors 10 designers of Seoul, Dongdaemun history&culture park design gallery
2009 Breathing in&out, gallery Factory
Awards
2003   The Curatorial Prize(Fumio Nanjo), The Fourth Spiral Independent Creators Festival, Tokyo, Japan
Public art
2014   SongDo Green Culture Festival 2014, Stellar tree, Songdo haedoji park
2013 ARKO Public art project: 'A Walk For Differences', Gyeryong city, ChungchungNam Prefecture
2009 Public art project Sabuk-Gohan, Gangwon Prefecture