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竹本 博文展 Quiet Chaos

■会期 2022年7月2日[土]-7月16日[土] 14:00-19:00 無休

  • オープニングレセプション:7月2日[土]17:00-¥500(1ドリンク付き)
  • アーティストトーク:7月16日[土]16:00-(参加費¥500)
      聞き手:そごう ひろえ(CAS運営委員)

アートが世界に対して、何らかの役割を持っ ているとすれば、それは、アーティストが、人 間の営みの中に、カオスを持ち込むことに よって、硬直した社会や文化を、かき乱し、破 壊し、活性化させて、さらに、更新し、再生へ と導くことです。そこでは絶対的なカオスは 無く、カオスは常に相対的です。竹本の扱う カオスは、非西洋、前近代の顔をしたQuiet chaos(静かなる混沌)です。それは竹本が 今の時代に必要と考える、カオスの一つの 形です。

竹本博文

1966年生まれ。
1984‐1988年  

大阪芸術大学美術学科

個展
1991年  

『プロセスの詩学』番画廊、大阪

1992年 『鳥羽僧正に捧ぐ』ギャラリー射手座、京都
1993年  『竹本博文縁起絵図』番画廊、大阪
1993年  『呪術としての美術』ギャラリー射手座、京都
1994年  『祭祀空間の冒険』信濃橋画廊5、大阪
1995年  『冥界巡礼』番画廊、大阪
1996年  『天皇の国の現代美術』信濃橋画廊、大阪
1996年  『悪い趣味』シティーギャラリー、大阪
1997年  『ひるこの美学』大阪府立現代美術センター
1997年  『蛇神人の庭』信濃橋画廊、大阪
1998年  『神話の時間』ABCギャラリー、大阪
1998年  『まわるための習作』シティーギャラリー、大阪
1999年  『蜘蛛の家』シティーギャラリー、大阪
2000年  『双六の審判』山口、東京
2000年  『鱗の庭』シティーギャラリー、大阪
2001年  『死者の着物』ギャRラリー山口、東京
2002年  『蛇殺し』ギャラリー山口、東京
2017年  『みんな死んでいる』大阪府立江之子島文化芸術創造センター、大阪
2018年  『みんな死んでいる・東京』ゆう画廊、東京
2018年  『PEOPLE OF THE 18TH CENTURY』CAS、大阪
2019年  『Utamaro, Our Contemporary』CAS, 大阪
2020年 『September Steps』CAS, 大阪
2021年 『Counterpoint in art history』CAS, 大阪
グループ展他
2000年   『Tokyo Tatami Space Exhibition』折元立身宅
2003年  『Animal Heart』(風間サチコ、高橋唐子、時枝崇、竹本博文)ギャラリー山口、東京