■会期 2021年7月3日(土)~7月24日(土)
14:00-19:00 月・水休み
さかぎしよしおうの作品は磁器土による小さな点の集積の焼物で知られています。しかし、さかぎしの初期作品である石膏による作品の鮮烈な印象は、今でも記憶に新しいのではないでしょうか。禁欲的な制作方法ではありますが、線の集積による数々の造形は常に新鮮なイメージを与えています。生成の多彩さは生命やモノが生み出されるプロセスが、いかに複雑な関係性の中で成立しているのかを示しています。初期の90年代の作品を改めて展示することで、関西ではあまり発表されていない希少な作品をご覧いただきます。
さかぎしよしおう | |
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1961 | 米国オレゴン州生まれ |
1986 | 多摩美術大学絵画科卒業 |
1989-90 | 英国ロンドンにて「何もしない」 |
1983年より | パフォーマンス、インスタレーションを中心に発表を始める。東京在住。 |
主な展覧会 | |
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1985 | 「パフォーマンス・ウィーク '85」 かねこ・あーとG1(東京) |
「パフォーマンス」 六本木・玉椿(東京) |
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「パフォーマンス」 ソニー・ジャンボトロンTV(筑波 科学万博) |
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1987 | 「TAMABIVENTS」 スタジオ200(東京) |
「第4回 釜山ビエンナーレ」 釜山市民ホール(釜山) |
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「未来加速主義」 ストライプハウス美術館(東京) |
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1989 | 「第八回 平行芸術展」 小原流会館(東京) |
1990 | 個展(初めて石膏の作品を発表) 西瓜糖(東京) |
1992 | 「神奈川アート・アニュアル '92」 神奈川県立県民ホールギャラリー(横浜) |
1994 | 「21世紀・的・空間」 セゾン美術館(東京) |
1995 | 「線について」 板橋区立美術館(東京) |
1996 | 「体感する美術 '96」 佐倉市立美術館(千葉) |
2002 | 「プログラム・シード−〈かたち〉の生まれる時」 京都芸術センター(京都) |
2005 | 「アジアの潜在力」 愛知県美術館(名古屋) |
2007 | 「六本木クロッシング 2007」 森美術館(東京) |
「プライマリー・フィールド」 神奈川県立近代美術館葉山(神奈川) |
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2009 | 「未知への投擲 VI」カスヤの森現代美術館(神奈川) |
2011 | 「開館60周年 現代美術の展開—ザ・ベスト・コレクション」 神奈川県立近代美術館葉山(神奈川) |
2014 | 「掌の宇宙に、曼荼羅の花咲く」 とちぎ蔵の街美術館(栃木) |
2015 | 「鎌倉から始まった。1951-2016」 神奈川県立近代美術館(神奈川) |
2016 | 「生への言祝ぎ インスタレーション、十二の柱+出会いのパフォーマンス」 大分県立美術館(大分) |
「蜘蛛の糸」 豊田市美術館(愛知) |
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2019 | 「ただいま/はじめまして」 東京都現代美術館(東京) |
パブリックコレクション |
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神奈川県立近代美術館(神奈川) |
豊田市美術館(愛知) |
東京都現代美術館(東京) |