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竹本博文展『Utamaro, Our Contemporary』

■会期 2019年9月14日(土)~9月28日(土) 14:00-19:00 無休

  • オープニングレセプション: 9月14日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
  • アーティストトーク、聞き手 三井知行(川口市立アートギャラリー・アトリア 学芸員): 9月28日(土)16:00~ (参加費¥500)

写真『Utamaro, Our Contemporary』より

非西洋の多くの国々は、近代化する過程で、西洋の価値観を受け入れてきました。美術の世界も人間の営みの一部なので、例外ではありません。その時期や質に温度差はありますが、今の時代に生きているのであれば、他の選択肢は無いように見えます。ただ、その構造は強固なルールで成立しているのではなく、空気で出来ています。言葉を変えれば権力ではなく権威によるバイアスです。今は人間のあり方が大きく変わろうとしている時代なので、私は我々の足元、つまり近代の始まりに想いを馳せて、制作をしています。

竹本博文

1966年生まれ。
1984‐1988年  

大阪芸術大学美術学科

個展
1991年  

『プロセスの詩学』番画廊、大阪

1992年 『鳥羽僧正に捧ぐ』ギャラリー射手座、京都
1993年  『竹本博文縁起絵図』番画廊、大阪
1993年  『呪術としての美術』ギャラリー射手座、京都
1994年  『祭祀空間の冒険』信濃橋画廊5、大阪
1995年  『冥界巡礼』番画廊、大阪
1996年  『天皇の国の現代美術』信濃橋画廊、大阪
1996年  『悪い趣味』シティーギャラリー、大阪
1997年  『ひるこの美学』大阪府立現代美術センター
1997年  『蛇神人の庭』信濃橋画廊、大阪
1998年  『神話の時間』ABCギャラリー、大阪
1998年  『まわるための習作』シティーギャラリー、大阪
1999年  『蜘蛛の家』シティーギャラリー、大阪
2000年  『双六の審判』山口、東京
2000年  『鱗の庭』シティーギャラリー、大阪
2001年  『死者の着物』ギャRラリー山口、東京
2002年  『蛇殺し』ギャラリー山口、東京
2017年  『みんな死んでいる』大阪府立江之子島文化芸術創造センター、大阪
2018年  『みんな死んでいる・東京』ゆう画廊、東京
2018年  『PEOPLE OF THE 18TH CENTURY』CAS、大阪
2019年  『Utamaro, Our Contemporary』CAS, 大阪
グループ展他
2000年   『Tokyo Tatami Space Exhibition』折元立身宅
2003年  『Animal Heart』(風間サチコ、高橋唐子、時枝崇、竹本博文)ギャラリー山口、東京