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川村元紀展「プランクトン」

テキスト:大下裕司(大阪中之島美術館準備室学芸員)

■会期 2019年12月14日(土)~12月28日(土) 14:00-19:00 月・火休み

  • オープニングレセプション:12月14日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
  • アーティストトーク、川村元紀 vs. 乙うたろう(美術家):12月28日(土)16:00~(参加費¥500)

写真

これまで価値や認識、権力に関する「弱さ」や「無意味」をテーマとして、日用品や身近な素材を使ったインスタレーションや彫刻を制作してきました。 CASでは初めての個展となる今回は、今日ますます過激になる社会的対立を踏まえて、未来のための孤立のイメージについて考えています。 同じ時間を生きながらも、すれ違い、枝分かれするタイムラインがあること、他者の気配とその間隔について、波間を漂うプランクトンをモチーフにした作品を展示します。

川村元紀

1984  

静岡県生まれ

2008  金沢美術工芸大学卒業
主な個展
2019   「A Doghouse on the Ground」芸宿(石川)
2016 「Undefined Nests」芸宿(石川)
2015 「牡蠣座」HIGURE17-15cas(東京)
2014 「最高速でぶれる崖」CAI01 (札幌)
主なグループ展
2019   「引込線/放射線」旧市立所沢幼稚園(埼玉)
2017 「狼の眼 The Iris of a Wolf」 Block House(東京)
2017 「クロニクル、クロニクル!」Creative Center OSAKA(大阪)
2017 「引込線2017」旧所沢市立第二学校給食センター(埼玉)
2016 「クロニクル、クロニクル!」Creative Center OSAKA(大阪)
2015 「さっぽろアートストリート2015」(札幌)
2015 「群馬青年ビエンナーレ2015」群馬県立近代美術館(群馬)