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超克する少女たち Vol.2

AKI INOMATA
片山真理 + Takeo Yamada
菅野由美子
安喜万佐子 with Melectro (Maeda Shinjiro + Yasuki Masako )

キュレーション:室井絵里(インディペンデントキュレーター・美術評論)

■会期 2016年2月6日[土]~27日[土] 14:00-19:00 月・木休み

  • アーティストトーク&片山真理ミニライヴ:  2月6日[土] 16:00~ ¥500
    参加アーティスト、中井康之(国立国際美術館)、室井絵里
  • トーク&クロージングレセプション:  2月27日[土] 16:00~ ¥500(1ドリンク付)
     「80 年代美術の超少女ブームをどうみたかそしてこれから」
    山崎亨(美術家)、篠原資明(美術評論家)、室井絵里、笹岡敬(美術家)

写真
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2015年9月・横浜のギャルリーパリ「超克する少女たち」は、世代も表現方法も異なる八人・石内都、寺島真里、舟田亜耶子、細淵太麻紀、三嶽伊紗、AKI INOMATA、片山真理、菅野由美子らの女性作家の展覧会として展開した。大阪CASに会場を移し、二つの男女のコラボレーションユニットも加わる。安喜万佐子 with Melectro(Maeda Shinjiro+Yasuki Masako)・片山真理+TakeoYamada と、それぞれ独立した作家活動をしている男女のコラボレーションが加わることで新たな様相を見せてくれるだろう。 本展は、80年代半ば美術手帖などで特集が組まれ、華々しく台頭した女性アーティスト(1960 年前後生まれ)「美術の超少女」世代の作家菅野由美子を含め、いわゆるバブル期や失われた20年を超えてむしろ保守化している現代社会で、たおやかに表現の自由を求め、様々な規制を超えていこうとする現代美術のもつ意味を改めて検証していこうとするものである。

室井絵里(インディペンデントキュレーター・美術評論)