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前谷康太郎展 parallel

キュレーション:三井知行(大阪市立近代美術館建設準備室学芸員)

■会期 2012年3月17日(土)~4月14日(土) 14:00-19:00 水・木休み

  • オープニングレセプション:3月17日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
  • アーティストトーク:4月14日(土)16:00~(参加費¥500) 録画
           前谷康太郎、三井知行(大阪市立近代美術館建設準備室学芸員)    

写真

 前谷康太郎は、青空や夕日といったありふれた日常的な映像を用いながらも、最近の若い作家には珍しく、情緒を排した抽象性の高い作品を制作しています。「光としての映像」とでもいうべきその作品は、時間や存在の認識、記憶、言葉の持つ構造などを扱った概念的なものでありながら、シンプルで潔い美しさを備えています。

 前谷はこれまで、古い倉庫や店鋪などをそのまま活かした個性的な空間での展示を多く行ってきましたが、<parallel>と題された今回の個展では、よりニュートラルで美術のために整えられた空間への展示に意欲的に取り組みます。

前谷 康太郎(まえたに こうたろう)

1984 

和歌山県生まれ

2008 

東京外国語大学 外国語学部 卒業

2010 

IMI総合映像大学 卒業 

個展
2010 

<things once existed there> 此花メヂア

2011 

<(non)existence> 梅香堂 

グループ展


2010 

<seasons for Morris Lab.> 森巣ラボ

2010 

<étude for 4 monitors> 森巣ラボ

2011 

<此花メヂア1984> Bindu

2011 

<medias connection 2011> 此花メヂア 

スクリーニング
2008 

ヤングパースペクティブ2008 イメージフォーラム