CAS企画展 冨井大裕展
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『冨井大裕』展
キュレーション:天野 一夫(京都造形芸術大学芸術学科教授・美術評論家)
■会期:2005年10月1日(土)〜11月12日(土)
1:00pm-7:00pm 月曜〜土曜 Open (日/祝は休み)
- オープニングレセプション:10月1日(土) 18時〜(1ドリンク付き500円)
- アーティストトーク 11月12日(土)16時〜(参加費500円)
PELLERに掲載されているインタビュー
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東京のギャラリーを中心にコンスタントに精力的に発表を続けてきた冨井大裕(とみい もとひろ)の関西初めての個展である。
小さな人体形を接合した矩形空間や物を示し、静かに空間全体の質が変容し揺らめく作品を試みてきた冨井の近年の作品には、既にイメージは消えている。ストロー、トレぺ、エアーキャップによる極薄で非実体的な代物。ここにデュシャンの継承をみるか、奇態な造形として扱うか、はたまた巨大な冗談ととるか。いやいや実に日本的な作品としても言い張ることも可能だ。関西はこのような作家をどのように迎えるだろうか?簡潔にして繊細なその造形にむしろ豊かさを見ることを期待する。
天野 一夫(京都造形芸術大学芸術学科教授・美術評論家)
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冨井大裕
1973 |
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新潟県に生まれる
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1997 |
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武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
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1999 |
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武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了 |
個展
2004 |
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switch point、東京
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2003 |
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art & river bank、東京
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2002 |
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「隣の夢」なるせ美術座、東京
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「周辺と周縁」モリスギャラリー、東京
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「早送り、巻戻し、」ZaGallery有明、東京
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2001 |
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「ありさま」マキイマサルファインアーツ、東京
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「ある」藍画廊、東京
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2000 |
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「あけすけ」モリスギャラリー、東京
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「モノローグ」松明堂ギャラリー、東京
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1999 |
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「煙の点」ギャラリー現、東京
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「見えない部屋」ガレリアラセン、東京
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「ものかたち」なるせ美術座、東京
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1998 |
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「周辺のカタチ」ギャラリー現、東京 |
グループ展
2002 |
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「PC展」ZaGallery有明、東京
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「GALERIA RASEN session」ガレリアラセン、東京 ('01, '00)
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2001 |
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「minimum continuation /継続」exhibit LIVE、東京
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2000 |
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「美術の星座 Constellation of Art 1998-1999-2000」なるせ美術座、東京
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「机上の空論」ギャラリーマロニエ、京都
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1999 |
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「存在の家−見知らぬ私のために−」メタル・アート・ミュージアム、千葉
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「ほどけない神経の鍵穴」ギャラリー那由他、横浜 ('98)
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1997 |
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「Dramaturgie−すれ違う日常−」キッド・アイラック・アート・ホール、東京 |
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Last Update 2005/10/0314:27:33
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